はい、寝ますよー。
おねーちゃんって・・・・だれだっけ?
「はなちゃんにはすっかり嫌われてるけど、オレはこれでいいんだ」
この4月から、「サンにょん」とサンを呼んでいるお姉ちゃんが、進学のため西宮に引っ越してしまいました。サンにょんもさびしいでしょうがお姉ちゃんもさびしいのではないかと思います…。
GWになり、週末だけですがお姉ちゃんが帰ってきました。
はなちゃんは「すんすん」いいながら玄関からおなかを出して大歓迎。
一方、さびしいはずのサンにょん・・・ものすごい遠巻きにしてて近づいてきません。
「でもさ、誰だっけ・・・おまえ・・・?」(サン)
「ほんと、サンにょんったらばかね、お姉ちゃんのこと、忘れちゃったんでしょ。ありえないし・・・・」(はなさん談)
「なんか見たことあるやつなんだよなぁ」
「ま、いっか。そのうち思い出すわ」
2時間くらい経ってようやくお姉ちゃんを思い出したサンにょん。
この次会うのは9月くらいなんだけど、思い出すのに1日くらいかかりそうだなぁ・・・
サンの片思い…
猫、アレルギー。
さて…。普段我が家のさんさんとはなさんは、私があるもので適当につくる、手作りご飯を中心に食べています。近くの鶏屋さんで水曜日土曜日は胸肉が半額なのでそれと葉物のお野菜、人参とかの根菜、玄米、ゴマとか鰹節ーとか大根とかごま油がちょっと入ったりとかいろいろなバリエーションがあるんのですが、水分も多めでたっぷり水も採れる手作りご飯です。
<作っている様子を食器棚上からご高覧中のさんさん> よい子はマネしてはいけません。
とはいえ、カリカリのキャットフードも大好きな二匹だったりするようで、おやつ代わりに一粒、とか上にふりかけみたいにぱらぱらとか、半分ずつとかしていたのですが、サンはどちらかというとキャットフード好き。はなが100%手作りなのに対して、2割から半分くらいがキャットフードだったりしました。
手が器用なのでキャットフードを出してきて袋破っちゃうし、しょうがないから入れ替えるとタッパーウェアも開けちゃうし、キャットフードは全部棚の中にしまうように…。
まあそんなでも、カリカリフードも手作りもたべるんだから臨機応変でいいねと思っていたら、先月末にかけてアメリカに行ってる間、作り置きの手作りご飯が全部なくなってしまったので、二匹は「全部がドッグフード・キャットフード」という日を数日過ごしました。はなはほとんどが手作りで普段からほとんど食べてない?ので大丈夫だったのかもしれないのですが、大変だったのはサンです。
やたらとあちこち体中をなめているなぁと思ったら、体中にどうも湿疹ができ、それを噛み、かきこわし、毛が抜けて後ろ足のところがただれて真っ赤になっていました。見るからに痛そう痒そう・・・。どうやらアレルギーのようです。
体を触ると毛の奥にぶつぶつがいくつかあり、しきりになめています。
もともとなんちゃらフード、はあまり信用してないから手作りご飯だったのですが、やっぱりよくないんでしょうねぇ。。
もうちょっと症状が落ち着いたら、アレルゲンを確定しないとならないのですが、とりあえず一週間近く完全に手作りだけにしたら症状が緩和してあまり掻かなくなり、炎症が治まってきました。フードの油に反応してるのかなぁ・・小麦かなぁ・・?
それでも「かーさんのご飯、おいしいからもっとだしてくれよ」と催促してくれるし、回復しているので作り甲斐はあるかもしれないです。早く元通りの漆黒のつやつやの黒いサンに戻ってほしいな。
ちなみに・・・
毎晩みんなが寝静まってからの丑三つ時、袋物冒険を求めてサンはさまざまな袋物に手を出しています。
グラノラとか。
クラッカーとか。
食べるわけではなくてあけるだけ開けて「なんだ違うじゃん」とほったらかしてあります。
お茶とかお菓子とかほぼすべての袋に歯形と爪の跡が(苦笑・・)
症状収まってきたので今週半ばに獣医さんに行かねば~。
番外編 パディとの時間
こんにちは、私パディ。アメリカのロサンゼルスの南、オレンジカウンティーに住んでるの。
冬の日は・・
そしてリビングでは、ちょっとホラーだけど、こんなものを発見。
サンの乳歯です。歯が抜け替わり始めました。
夜中に人の顔に飛び降りたり、歯が抜けるほど噛みまわっているため、昼間は基本、ダメ猫となって寝ています。
「ぼくはもうだめだぁ・・・」
「ダレかぁ...探しに来てくれよぉ!!!」
階段上り下りをしているとサンは階段の下で身を小さくしてひそめているんですが、段の上に座ってるので上からも下からも丸見え…でも本人は隠れているつもり。。。
常に断りなく、一人で勝手にかくれんぼを開始しています。しらんうちに。
こーゆーバカなところがかわいい・・・
クローゼット開けると中に入って奥まで行き、探検。知らないうちに入るので扉を閉めてしまうため、出られなくなってニャーニャー言ってます。
シンクにもすぐに入ってきて中で身を低くしてみたりもします…。
「たまらないね。桶もいいよ。水が動くから面白いね」